登山初心者のトレッキングポール選び

1.トレッキングポールが欲しい

登山に行くと、トレッキングポールを使っている人がたくさんいます。登山の補助ツールとして、トレッキングポールがあると、登りや、下りで楽になると言われているので、欲しいなと思っていました。
特に、下りはひざに負担が来るので、トレッキングポールがあると、緩和されるのではないかと思いました。

2.トレッキングポールの種類

トレッキングポールを買いたいと思い、いろいろ調べると、固定・収納方法から大きく2つに分類されます。

テレスコーピング式:釣り竿や、三脚のようにのばして、ロック機構で止めるものです。レバーロック式やスクリューロック式があります。その組み合わせとなるハイブリッド式もあります。

折り畳み式:ワイヤーで連結されており、収納の際は3つ折りになるタイプ。

3.折りたたみ式のコンパクトさに惹かれる

当初は、普通にテレスコーピング式にしようと思っていました。妻が買ったのが、LEKIだったので、「LEKI SPD2 サーモライトAS」を買う予定でした。

しかし、店頭で見比べていると、折りたたみ式の圧倒的なコンパクトさに惹かれました。

折りたたみ式は、見た目こそ3本に折れる状態なので、スマートではないかもしれませんが、その圧倒的な小ささは魅力的でした。

しかも、組立はむしろ、テレスコーピング式より簡単でした。基本的は引っ張って、ロックの突起が出ると固定されるので、ほぼ自動的組み立てられるイメージです。

テレスコーピング式はロックレバーで固定するのですが、これが調整は可能ですが、固かったりするのが気になります。また、このロックがゆるくなり、外れるのではないかという不安感もありました。

折り畳み式は各パーツが同じ径なので、ロックレバーも無く、ロックのゆるみで短くなってしまう心配がない点も安心です。

4.Black Diamond ディスタンス FLZ

お店で折りたたみタイプに絞って選ぶと、Black Diamond ディスタンス FLZが目に入り、組立を試してみるととても簡単でした。

このカーボンモデルもあるのですが、さすがに軽く素晴らしいと思いましたが、逆にカーボンの軽さが心配になりました。

値段も5,000円以上高い21,000円ほどでした。そこで、アルミタイプの「Black Diamond ディスタンス FLZ」を買うことにしました。

身長に合わせて複数の長さのバリエーションがあります。

5.LEKIとBlack Diamond ディスタンス FLZを比較

一目瞭然ですが、畳んだ状態での比較写真をご覧ください。

「LEKI ULTRA Lite」と「Black Diamonde ディスタンスFLZ」

「LEKI ULTRA Lite」と「Black Diamonde ディスタンスFLZ」

圧倒的に「Black Diamonde ディスタンスFLZ」の方が小さくなります。これくらい小さくなると、ザックの横ポケットに入れても、とてもコンパクトですので、トレッキングポールと意識せずに済みます。逆にLEKIのこの大きさだと、ザックの左右に装着し、どうしてもその存在を意識せざるを得ません。

トレッキングポールの電車内でのマナーは、はザックから外して手で持つことが推奨されているようです。

よって、特に電車で移動する事を考えると、「Black Diamonde ディスタンスFLZ」のコンパクトさは周囲の人の迷惑の少なさを考えても、メリットは大きいと思います。収納してしまえば、存在そのものが強く主張することが無いからです。

機能的な比較でいくと、LEKIが勝るポイントは、アンチショック機能が入っていることです。これは要するにトレッキングポールを突いた時のショックをバネで和らげるもので、長時間の利用において腕の筋肉痛軽減に効果があるようです。

しかし、何よりもコンパクトであること、組み立てが簡単で固定方法に安心感があること、それらのメリットを考えると、「Black Diamonde ディスタンスFLZ」の方が勝っていると私は感じました。

電車で移動する事がよくあるのであれば、この折りたたみ式の「Black Diamonde ディスタンスFLZ」は特におすすめです。しかもデザインも秀逸。カッコいいです。私は登山道具は青系統の色が好きなのですが、これがまさに青とシルバーとブラックの組み合わせで、色、デザインも最高です。

なお、トレッキングポールの収納袋は付属しませんので、別途購入しました。袋の上部がメッシュ状になっているので、湿ったまま入れても、湿気でこもることはありません。

トレッキングポール収納袋

トレッキングポール収納袋

6.「Black Diamonde ディスタンスFLZ」の使用感

早速、実際の登山で「Black Diamonde ディスタンスFLZ」を使ってみました。コンパクトに収納できるので、ザックの左右ポケットに小さく収まり、存在感があまりありません。これなら安心です。

登山で使ってみると、足場が悪い箇所や、登り勾配のきつい箇所でトレッキングポールの効果を実感しました。特に、下りはかなり楽になります。急な下り坂では、トレッキングポールと足で三点支持状態として降りていくことができるので、とても楽に下ることが出来ます。

7.まとめ

トレッキングポール選びは、電車で登山に行くなど、移動中のコンパクトさから考えると、折りたたみ式に優位性があります。また、固定する構造も、ワイヤーでつながっているため、折りたたみ式の方が簡単で、ゆるくなって短くなるような不安も少ないです。

中でも、「Black Diamonde ディスタンスFLZ」は、折りたたみ式に構造でありながら、値段も16,000円程度と比較的リーズナブルであり、色使いも、スタイルもカッコよいです。

ネガティブな要素としては、ショック吸収機構が無いため、使用後は腕が筋肉痛になる可能性があります。実際筋肉痛になりました。

しかし、ショック吸収機能があるLEKIを使った妻も腕が筋肉痛になったそうですので、トレッキングポールを使うということは筋肉痛は避けられないのかもしれません。

何より、コンパクトに収納できること、ロック機構が安心でき、組み立ても簡単であること、値段も高すぎないこと、以上のことから、トレッキングポールは、「Black Diamonde ディスタンスFLZ」がおすすめです。

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