東京都美術館で開催中のモネ展に家族で行ってきました。2015年9月19日〜12月13日まで開催されています。
1 モネの一生を感じることができる展示内容
カリカチュアという風刺画に熱中した若い頃。
旅をして絵を描いていた風景画。
また、家族が出来た時の肖像画。
自らの庭に理想のモチーフを作った頃の、睡蓮、花壇、橋。
目を悪くした晩年の勢いのある抽象画のような絵。
モネの一生とその作品の変化を感じることができる展示内容になっていました。
睡蓮も有名な作品ですが、それ以外にも「オランダのチューリップ畑」や「ジヴェルニーの黄色いアイリス畑」「バラの小道、ジヴェルニー」など有名な作品も沢山あります。
2 モネ展の前半の見どころ
モネ展は前半、後半と構成されており、前半の10月18日までは、「印象、日の出」を見ることが出来ます。
それ以降は見れません。ですので、21年ぶりに来日した「印象、日の出」を見るためには、10月18日までに行く必要があります。
この作品だけ、一つの大きな部屋に飾られており、天井から照明が当たっていましたが、日の出の太陽が輝いているように見えました。圧倒的な存在感でした。近くで見たうえで、遠くからも鑑賞してみました。そうすることで、この絵の持っている力を感じることができるのではないかと思いました。
実際に本物を目にする価値が非常に高いと思いました。やはり現物を見ないと分からないと思います。油絵の絵の具の盛り具合が光に反射して、見え方が変わるような気がしました。本当に素晴らしい、圧倒的な作品でした。やはり、本物は自らの目で見てみる必要があると感じました。
3 モネ展の後半の見どころ
後半は、前半の現在展示が無い、「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」が展示される予定です。こちらも見てみたいですね。
4 鑑賞後は上野の洋食屋「上野精養軒」
観賞後は、上野公園内にもある老舗の洋食「上野精養軒」。それほど高くなく、美味しいです。
5 まとめ
東京都美術館で開催中のモネ展は、2015年9月19日〜12月13日まで開催されています。前半しかみれない「印象、日の出」は10月18日までしかみれません。後半の10月20日からは「ヨーロッパ駅、サン=ラザール駅」が見れます。観賞後は上野の洋食屋の名店「上野精養軒」がおすすめです。