SONY SRF-R356は登山用に使えるオススメ携帯ラジオ

1 登山にラジオ

登山において、ラジオを持っていくということには、大きく2つの理由があります。

一つは、携帯電話の電波が届かない山の中でも、AMラジオであれば、情報を得られるということです。万が一、遭難した場合の情報源としてラジオは有効な情報収集のための道具になります。

もう一つは、熊避けです。ラジオをかけておくことで、熊が近寄らないといいます。熊避けの鈴と同じ理由ですが、音を出しておくことで、熊が警戒して近寄らないということがあります。

2 スピーカーとイヤホン装備

そこで、上記の2つの目的からすると、熊避けのためにはスピーカーが内蔵されていることが必要です。音が出ないと熊避けにならないからです。

次に、イヤホン内蔵であれば、何かと便利です。別途イヤホンを準備しても良いですが、無くしてしまったら、持っていくのを忘れてしまうことがあります。

また、イヤホン内蔵であれば、山小屋での宿泊の際に、寝る時にラジオを聴きながら寝ることもできます。

3 普段も使えるソニーのカード型携帯ラジオ

スピーカーとイヤホン内蔵の携帯型ラジオとなると、ソニーのSRF-R356です。

ソニーのカード型ラジオでは、ICF-R354Mといういわば山専ラジオが存在しました。山エリアコールという、登山する山のエリアで簡単に選曲できる機能が搭載されていました。現在は生産完了となっています。

SRF-R356は、サイズは名刺サイズのポケットに入るカードサイズのラジオです。普段も使うことができます。通勤に使うこともできます。夜寝るときに、スピーカーから音を出してラジををかけながら寝ることもできます。

イヤホンは片耳用の本体巻き取り式のものが内蔵されています。これが便利です。持ち運ぶ時はイヤホンのケーブルは、本体に巻き取られるので、コードが邪魔になることもありません。

また、SRF-R356は、最長100時間のバッテリー寿命を持ちますので安心です。

本体上部に7つのプリセットボタンがついており、選局が簡単にできます。

また本革風の本体保護ケースも付属しています。

SFR-R356本体パッケージです。

SRF-R356 本体、ケース、乾電池が付属します。

オレンジ色の液晶バックライトで暗闇でも確認、操作できます。

本体を本革風ケースに装着。シンプルで良いです。

液晶には、大きめに周波数が表示され、選局したラジオ局名が表示されます。プリセットで自動で表示されますので、便利です。

4 寝る時にタイマーが便利

私は登山以外にも、普段毎日ベットサイドにおいておき、寝る前にこのラジオをかけて寝ています。オートオフ機能があるので、自動的に一定時間が経過すると電源が切れます。これがとても便利です。

また液晶はオレンジ色のバックライトがついていますので、暗闇でも確認できます。

何か、音が流れていると、すぐに眠りに落ちるように感じます。普段はFENで洋楽を聴いて寝ています。

5 まとめ

登山に持っていくラジオとして、SONYの名刺サイズのカード型ラジオ、SRF-R356は小型、軽量で、イヤホンも内蔵されており、スピーカーもついていますので、熊避けにも、万が一の情報収集用にも持っているとオススメのラジオです。

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