在宅ワークが増えて、家のことが気になり始め、防災グッツも揃えておいた方が良いなぁと思うようになりました。会社では避難訓練が年1回開催されていましたが、在宅ワーク中心となり、避難訓練も実施されなくなりました。万が一、家で被災した場合、どうしたらよいのだろうと考え始めると、やはり、備えあれば憂いなし、防災用具を揃えておきたくなりました。
1 停電と電源
万が一、停電になった時には、電気製品が全く使えなくなります。しかし、今やスマホをはじめ、様々な電気製品で快適な暮らしが成り立っています。
そうなると、電源を確保しておくことは、防災対策においても重要な要素なのではないかと思いました。
2 電源をどう用意するか
電源を確保するには、スマホで使うモバイルバッテリーを用意しておく必要があります。しかし、一般的なモバイルバッテリーは、スマホに最適化されており、大きな家電を動かすことはできません。
そこで、最近、注目されているのは、キャンプなどでも使える大容量のバッテリーを検討しました。
3 大容量バッテリー
スマホのモバイルバッテリーやアクセサリーで有名なANKERから大容量のバッテリーが発売されています。通常のACコンセントも接続可能なものが複数用意されており、ワット数が大きすぎない家電であれば、稼働させることができます。
特に最近のキャンプブームで、冬場の暖を取るための電気毛布の電源として使われることも多くあるようで、人気が出ています。キャンプでも使えることを考えると、一つ防災用途で持っていても損はないと思いました。
4 ANKER POWERHOUSE Ⅱ 800
ANKERの最上位モデルがAMAZONのセールで安くなっていたので買ってみました。AC電源も繋げるタイプで最も大容量のモデルです。このモデルは、太陽光充電パネルの接続用端子も備わっています。
大容量なことは安心につながりますが、これを選んだのは、ANKERというメジャーメーカーが作っている安心感が大きいです。
5 太陽光発電パネル
今や大容量バッテリーに充電するための太陽光発電パネルが多数発売されています。万が一災害が発生したら、家庭の電源は使えなくなる可能性が高いです。その場合、自前で電力を調達できれば、さまざまな家電を使えるうので、安心です。
そこで、評判のよい太陽光発電パネルを買って接続してみました。確かに天気のよい日は充電されていることがわかります。ただ、家のコンセントに接続して充電したほうが何倍も早く充電できます。太陽光充電パネルは万が一被災した際の発電用として保管することにしました。
6 普段の充電
大容量バッテリーは、使用していなくても、充電が減っていきます。そこで、夜間の安い電力を利用して毎晩継ぎ足し充電することにしました。利用したのは、単純なダイヤル式のコンセントタイマーです。これで、毎晩深夜1時から1時間ほどONにする設定をしておけば、自動で充電し100%を毎日維持してくれます。
7 まとめ
万が一を考えて購入した大容量バッテリーですが、万が一に限らず今後キャンプに行った時に活用したり、様々な活用が考えられます。太陽光充電パネルと合わせて使うことで、停電時にも備えることができます。一家に1台あると、防災対策として安心感が高まります。
Anker Solix C1000 Portable Power Station ポータブル電源