1 登山で食べるカップラーメンのためのクッカー選び
まず、前提条件として、家族4人分のカップラーメンを一度に作れる事が前提です。クッカーもたくさんの種類がありますが、容量を考えて選ぶ事が大事です。
2 クッカーの必要容量は?
家族4人分のカップラーメンに必要なお湯の量は日清公式サイトによると1つあたり300mlです。となると、家族4人分で、
300ml×4人=1,200ml
1,200ミリリットルのお湯が必要になります。つまり、クッカーは1,200ml以上の容量が必要となります。
例えば、家族の誰かが、もう少し食べたいと考えた場合、大盛りサイズのカップヌードルビッグは1つあたり410mlが必要になります。全員がカップヌードルビッグにした場合、家族4人で
410ml×4人=1,640mlとなります。
3 最低1,200ml以上のクッカーは?
1,200ml以上のクッカーとなると、選択肢は限られます。あまり商品が無いのですが、ズバリの商品があります。それは、「スノーピーク(snow peak) トレック1400 SCS-009」です。商品名のとおり、1,400mlの容量で大きめです。これだけの容量のクッカーはあまりありません。1,400mlであれば、カップヌードル4人分は以下の組み合わせまで賄えます。
大盛りサイズのカップラーメン2人 410ml×2=820ml
600ml+820ml=1,420ml
4 スタッキングできるスノーピーク トレック
将来的にクッカーをさらに追加したい場合、このスノーピークを選べば、少し小さいと「レック900」とのスタッキングが可能です。
つまり、最初はカップラーメン用で、トレック1400を買っておき、将来的にいろんな料理に挑戦したくなった場合は、トレック900を追加して、スタッキングして持って行くことができるということです。将来的な拡張性も考えると、やはり、この選択が良いと思いました。なお、最初からこの2つがセットになったパッケージもあります。
5 まとめ
容量も1,400mlと大容量ですので、家族4人分のカップラーメンがちょうど作れます。まずは登山でのカップラーメンを実現するためには、この「スノーピーク トレック1400」と「イワタニ カセットガス ジュニアバーナー」のセットがおすすめです。