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1.ラジオ英会話を続けるために
ラジオ英会話で英語力を向上させようと考えるビジネスマン、中高生の英語学習としても、ラジオ英会話を聴いている方は多いと思います。
なかなか良い教材であるラジオ英会話ですが、やはりネックは続けることができるか、これがラジオ講座の最大のネックです。学習を中断してしまう理由の一つが、一回休んでしまったため、そのまま止めてしまったというケースがあると思います。
何らかの事情で当日聴けないケースは、どうしても出てしまいます。その場合を考えると、録音でバックアップしたいですね。
しかも、録音出来れば、たとえば翌日の通勤時間帯に電車で学習することも出来ます。昼休みにすることも出来ますね。
2.録音機能付きポータブルラジオ
このような利用のニーズにぴったりなのが、録音機能付きポータブルラジオです。
ラジオを録音できて、しかも、持ち出しができるポータブルラジオとなると、選択肢はオリンパスPJ-30、PJ-35かソニーICZ-R100に限られます。
機能的には両者それほど違わないと考えられますが、主に操作性とデザインから私はSONYのICZ-R100を選びました。
3.SONY ICZ-R100のここが良い
1)UIが優れていてマニュアル無しでも簡単操作
SONYのUIは大変良く考えられており、日本語で表記され、マニュアルを見なくてもほぼ操作可能です。
2)スピーカー付き充電クレードル
スピーカー付きクレードルに乗せれば充電も自動ですし、スイッチオンでスピーカーから音が出ます。家でラジオを聴く時はスピーカーから聴きたいですが、このスピーカーの音量が十分で、しかも、背面側にいても良く聞こえます。
3)プリセットボタンが3つ
ラジオ本体の上部には、良く聴くラジオ局をプリセットできるボタンが3つ付いています。我が家は、ほぼNHKとNHK教育なので、これで十分です。
4)タイマー録音が20番組可能
タイマー録音も20番組まで登録できるので、いくつもNHKラジオ講座を登録しても大丈夫です。
もちろん、FMも聴けるので、音楽番組を録音するという用途にも良さそうですね。
録音ファイルについてですが、フォルダ分けが可能です。ラジオ英会話とたとえば、NHK第二の気象通報をそれぞれ別のフォルダに指定して保存できます。
5)オンタイマー、オフタイマーが便利
それから、便利な機能ですが、オンタイマー、オフタイマー機能があります。平日は毎朝NHKラジオを聴いているのですが、セットした時刻に自動でオンしてくれます。ちょっとしたことですが、これが便利です。自動でオフにもしてくれます。しかも曜日指定で出来るので、土日は除外して仕事に行く平日に設定できます。週間の行動に合わせてオンオフできるのはとても便利です。
6)ボイスレコーダー機能まである
ボイスレコーダー機能も便利です。PCM録音も出来るので、音質にこだわった録音も出来ます。単体の高性能ポータブルレコーダーにはかないませんが、ビジネス用途などで、会議の録音をするなどの目的であれば、十分だと思います。
クレードルに置いて、充電と普段使いのラジオとしてきちんとしたスピーカーで音を鳴らし、持ち運んでイヤホンでタイマー録音したラジオ番組を聴いたり、場面によってはICレコーダーとしても機能する、万能ポータブルラジオとして、SONY RCZ-R100はおすすめです。
2022年現在、後継機のICZ-R110がSONYで受注停止の案内が出ています。こんなに素晴らしいものが廃盤になってしまったら、残念です。販売再開を祈りたいと思います。
アマゾンでは高額になっているので、受注再開になってから、新品を購入するのが良いです。20000円前後が適正価格ですので、ご注意ください。