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１　リビングでBGM

リビングでのBGM、食事中のBGM。しっかりと音楽を聴くというより、流しておく音楽を、より「上質の音」に改善したい。普段の生活の中で聴く音楽の音質を良くしたい、と思っていました。

２　ハイレゾとは何か

ハイレゾという言葉がすっかり市民権を得ています。オーディオ関係はこのハイレゾというキーワード抜きには語れない状況になりつつあります。

そもそもハイレゾとは、ハイレゾリューションの略で、簡単に言うと「CDの音源を超えている音質」のことです。

オーディオはいわゆる単品ステレオコンポにあこがれました。ミニコンポではなく、アンプ、スピーカー、プレイヤーとそろえていくピュアオーディオの世界です。

ただ、リビングにBGM用途で置くとなると、大げさなものではなくても良いように思います。そうすると、単品コンポでも、小型のものがターゲットになります。

2015年1月フルデジタルアンプとして登場したDENON PMA-50は人気も高く、小型のアンプです。USB-DACも搭載しているので、PCのハイレゾ音源の再生にも対応します。
見た目もコンパクトで洗練されており、リビングに置くオーディオとしてなかなか良いと判断し、購入しました。

スピーカーは2本で3〜4万円程度で小型コアキシャル２ウェイスピーカーのTEAC S-300NEOをセレクトしました。お店で視聴した印象としても、小型にも関わらず元気が良く繊細な音も再生でき、素直な音の印象がありました。

なんといっても、チェリーレッドのスピーカー筐体がとてもきれいで、リビングに置いても小型なので圧迫しすぎることなく、上品な佇まいが好ましく思えました。なお、バナナプラグ対応であることもプラスポイントです。

アンプのDENON PMA-50と同じデザインを採用したCDプレイヤー DENON DCD-50も買ってみました。アンプのPMA-50 とは同軸ケーブルでデジタル接続します。

小型でスロットローディング式のCDプレイヤーで、見た目が洗練されています。

サブマシンのMacBook AirとUSB接続して、iTunesや「らじるらじる」等のラジオをかけたりします。ハイレゾ音源はこれからですが、MacBook Airで音源を買えばハイレゾ再生も出来ます。

実際には、Bluetooth接続でPhoneの再生がもっとも簡単なので、良く使っています。

Amazon Prime会員になると、年間3900円で様々な会員特典があります。配達が早くなったり、無料になったりする基本的なサービスだけではなく、映画や音楽もかなり充実しています。

iPhoneにAmazon Prime Musicのアプリを入れておけば、様々なアルバムが無料で聞けます。最近はiPhoneでAmazon Prime Musicで検索した音楽をかけていることが多いです。

夕食時に、クラシック音楽を、Amazon Prime Musicで検索してBGMとしてかけるたりします。

子供たちにも、クラシックの有名曲や作曲家、演奏家を覚えてもらいたいので、夕食時はできるだけいろんなクラシックの有名曲をかけるようにしています。
リビングでのBGMなどで、音楽を暮らしに取り入れることで、何気ない時間を少しだけ「上質な時間」に変えることができる、そんな気がしています。