サーモスの山専用ボトル900があれば、バーナーいらずでとても便利!

1 バーナーで湯をわかす手間

登山でお昼にバーナーでお湯を沸かし、熱々のカップラーメンを食べるのは、本当に美味しいです。

バーナーでお湯を沸かすのは、少々手間です。この一手間を惜しまず湯を沸かす事自体が楽しかったりする事も事実です。

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また、秋冬の登山では、カップラーメンだけでなく、暖かいスープやコーヒー、紅茶も飲みたくなります。

昼食休憩だけでなく、小休止でも、水だけでなく、入れたてのコーヒーやお茶を飲めたら良いなと思いますが、いちいちバーナーでお湯を沸かすのは時間のロスでもあります。

2 バーナー禁止の場所

登山ではあまりないと思いますが、アウトドアではバーナー禁止の公園は普通ですし、海釣り施設なども火気厳禁になっています。

バーナー禁止の場所では、カップラーメンも入れたてのコーヒーも別の手段を考える必要があります。

そのような場所には、自宅で作ったお弁当や、あらかじめ水筒に入れたコーヒーを持って行けば良いのですが、その場で調理する楽しみや美味しさはありません。

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3 サーモスの山専用ボトル

お湯をわかすのが面倒だったり、火気厳禁の場所での熱いお湯が欲しい時に、実はぴったりの高性能な水筒があります。

それがサーモスの「山専用ボトル」です。

この山専用に設計された水筒は熱々の熱湯を入れて6時間経ってもまだ熱い状態を保つことができるという、高保温性の水筒なのです。

容量は900mlで、390gと軽量です。6時間後でも80度キープとすごい保温性。

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フタはコップになります。

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4 山専用ボトルを山で使う

まず、バーナーやコッヘルなどの荷物を減らした低山登山には、この山専用ボトル900を持参すれば、3名分のカップヌードルを作れます。

カップヌードルの他に、温かいコーヒーやスープも、という事であれば、やはり別途バーナーを持参する必要があります。

変則的な使い方として、バーナーとコッヘルでお湯を沸かす際に、山専用ボトルのお湯で沸かせば、沸騰まであっと言う間ですので、調理時間の短縮ができます。

あるいは、バーナーとコッヘルで別途お湯を沸かしている間に、山専用ボトルのお湯を使って、スープやコーヒーを先に作る事もできます。カップラーメンの待ち時間にスープやコーヒーが飲めます。

また、昼の食事ではバーナーでお湯を沸かし、それ以外の上りや下りの小休止において、山専ボトルを使う事で、入れたてのコーヒーを飲めたり、暖かいスープで一休みできます。熱々のお湯があるだけで、休憩が充実しますね。

5 山以外でもたくさん使える

一般の公園では、通常、火器の使用は厳禁です。また、海釣り公園でも、同じく火気厳禁となっています。

そのような火気厳禁の場所で、山専用ボトルがあれば、あたたかいカップラーメンや、入れたてのコーヒーを作れます。

公園に遊びに行く時も、弁当を持参して、食後に、山専用ボトルでレギュラーコーヒーを飲めたら充実したランチになりますよね。

また、お弁当に追加して、フリーズドライの味噌汁やスープも山専用ボトルのお湯で作れますね。

6 まとめ

サーモス山専用ボトルは!その保温性の高さで、山に、公園に、海釣りに、様々なお出かけに一つ持っておくと、とても便利です。

実際に使ってみましたが、11月のかなり寒い日でしたが朝熱湯を入れれば、お昼頃まで熱いお湯でカップラーメンが作れました。

確かに熱湯ではなく、メーカーの説明は6時間後で80度キープとのことなので、おそらく80度程度だと思います。カップラーメンをお昼に山専用ボトルで作るなら、調理時間は少し長めの方が良いかもしれません。

また、海釣り施設に行った時に、山専用ボトルを使って、インスタントポタージュを作ってみました。これは簡単に作れて、なおかつ体が温まるので、オススメです。紙コップと粉末のインスタントスープとプラスチックのスプーンでも、サーモス山専用ボトルさえあれば十分に美味しいスープを野外で楽しめました。自販機の缶スープよりも美味しいと思いました。

値段は5000円〜6000円程度と少々高めですが、持っているといろんな場面で活躍する万能高機能水筒です。

私が買ったのは、ブラックの900mlです。

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