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1 水筒の選び方
登山において、水分補給は重要です。登りが続くと汗をかなりかきます。その失われた水分をきちんと補給しないと、熱中症になってしまったり、バテてしまったりします。
水筒にも様々な種類があります。
2 nalgene(ナルゲン)のプラボトル
プラスチック製の水筒で、保温保冷機能はありません。軽量で丈夫で比較的お値段も安いです。
プラボトルで有名なのは、nalgene(ナルゲン)です。カラーも豊富で、1.0Lと0.5Lとあります。私は料理用と水分補給用で2つ買いました。
水分補給用は、保冷したいので、ナルゲン製のボトルケースに装着してザックのサイドポケットに入れています。
このボトルケースですが、保冷バックのような作りで、前夜にナルゲンのボトルを冷蔵庫で冷やして朝これを装着して行けば、昼くらいまでは、そこそこ冷たい状態を保てます。もちろん、その日の気温にもよりますが、無いよりも保冷されます。また、ベルクロ付きなので、ザックの肩ベルトに固定したりする事もできます。
3 モンベルのストロー付プラボトル
モンベルのストロー付のプラスチックボトル「プルトップアクティブボトル」は、キャップをあける手間がなく、飲みやすいので、休憩しなくても、歩きながら、登りながらでも水分補給ができるメリットがあります。
700mlの容量で、重さは65gしかありません。軽量で機能性に優れて、しかもお値段も安いので、これも欲しいですね。トレイルランをしている人達はよくこういったタイプを使っていらっしゃいます。
4 siggやラーケン等のアルミボトル
アルミ製の水筒で保温保冷機能無し。プラボトルよりも丈夫なことがメリットです。雰囲気のあるアルミボトルはオシャレで魅力的ですね。siggやラーケンが有名です。
siggのトラベラーは定番です。オシャレですね。
siggは洗いにくそうですが、純正のブラシもあります。
ラーケンもカッコいい。
そして、アルミボトルで最もカッコよいと思うのは、クラッシックなデザインのKlean Kanteenですね。自転車愛好家にも人気で、ツーリング用自転車のフレームにつける方が多いようです。これも魅力的ですね。多少凹んでもそれが味になるようです。
5 サーモスの山専ボトル等の保温保冷ステンレスボトル
サーモス等、保温保冷機能付きのステンレスボトルです。普段使い用にも多種多様な商品がありますね。
その中でも、保温保冷機能抜群の話題のサーモス山専ボトル。朝熱湯を入れて持って行けば、5時間後のお昼にカップラーメンが美味しくできると評判です。それだけ保温性に優れているという事ですね。バーナー不要でカップラーメンが出来れば、バーナーやコッヘルを持って行かなくて済むので、荷物を減らせます。日帰り登山ならこの900mlモデルを買っておけば、3人分位のカップラーメンができそうです。これも、ちょっと欲しいですね。専用のポーチがなかなか良いので、セットで使いたいです。お湯だけでなく、冷たい水も保冷できるので、機能性を最優先した場合の選択肢としては、これが良さそうですね。
専用ポーチもアウトドアな雰囲気で良さそうです。
とても軽いと評判の、タイガー サハラマグ夢重力。500mlで190gです。これなら普段仕事にも持って行けます。
6 プラティバス等のビニール製水筒
ビニール製の水筒があります。飲み終わったら、コンパクトになるので、荷物の体積を減らせます。プラティパスという定番ビニール水筒が有名ですね。ただ、洗ったり、乾かしたりといったメンテナンスが少し面倒です。
7 CAMELBAK等のハイドレーション
ザックに水筒部分を収納し、チューブで飲む、ハイドレーションというものがあります。これは立ち止まらずに水分補給が出来るので、なかなか便利だと思います。本格的登山にはこういったツールがあると良いのかもしれません。ザックにはハイドレーション対応のものが増えていますね。
しかし、これも洗ったり、乾かしたりといった使った後のメンテナンスが面倒な感じです。 初心者登山ではまだ要らないと思います。
8 まとめ
登山用の水筒選びですが、多種多様な商品があって迷います。実際どれを買えば良いのか悩みました。
結果的に、安くて丈夫で、洗いやすいナルゲンの1Lタイプを2本買ってみました。1本はカップラーメン用に常温でザックに入れて持っていきます。もう1本は水分補給用で専用ケースに入れて持参します。
ナルゲンのデザインもシンプルでオシャレで、カラーバリエーションも豊富です。
次に欲しいのは、やはり山専ボトル900mlですね。